3tene V3 シリーズをリリース
PRO版 以降の新機能
3teneモーションアプリ連携
3tene を拡張する 3teneMotionApp システムを搭載。
V3 シリーズでは、AzureKinect に加え、LeapMotion、Nuitrack、VR を 3teneMotionApp として本体からの切り離しを行いました。
これにより追加デバイスを使用しない場合の 3tene 本体のパフォーマンスが向上。
また、PC 1台に対して1台しか接続できないデバイスでも、複数の PC を用意し、ローカルネットワークで繋ぐことで複数台のデバイスの利用が可能になります。
※LeapMotion の切り離しは PRO 版以降で行われています。
※3teneMotionApp で LeapMotion を使用する場合は LeapMotion の初期設定が必要です。
※3teneMotionApp で Nuitrack を使用する場合は Nuitrack の初期設定が必要です。
※3teneMotionApp で VR を使用する場合は SteramVR が必要です。
新規 3teneMotionApp
3teneMotionApp に新しく 3teneiPhoneBT β版 と 3teneWebCamBT β版 が追加。
今までは専用の機器を使用しないとできなかったボディトラッキングが手軽に行うことができるようになりました。
3teneiPhoneBT では iOS App の 3teneBT と接続することにより、iPhone・iPad を利用してボディトラッキングを行うことが出来ます。
また、3teneWebCamBT はウェブカメラのみでボディトラッキングを行うことが可能です。
※iOS App の 3teneBT 対応機種は A12 以降のチップが搭載された機種
GLB オブジェクトのアニメーションに対応
3tene に読み込むことができる GLB ファイルのアニメーションに対応いたしました。
今まではオブジェクトとして 3tene の空間上に配置することしかが出来ませんでしたが、
配置した GLB ファイルを回転させたり大きさを変更したり等、アニメーションを再生することが可能になり、より表現の幅が広がりました。
また、動きのある小物を画面内にちりばめたり、ステージオブジェクトを作成し、アニメーションを加えることで動きのある空間を表現したり等、
アバター以外を動かすことが可能になり、華やかな演出をすることが出来るようになりました。
背景に画面共有が設定可能 (Windows 版のみ)
3tene の背景に起動中のアプリを設定する事が可能になります。
他画面と合成を行う場合は、グリーンバックで外部ソフトへ出力し、クロマキーで他画面と合成を行う手順が主流でしたが、
3tene の背景として他画面を取り込むことが出来ますので、クロマキーの抜けの悪さや、ジャギーを気にせず合成を行うことが可能になりました。
※対象アプリが最小化されている場合は背景は更新されません。
※画像はゲームアプリを背景に設定しております。
モーションの保存機能の実装
3tene 上でフェイストラッキングや、ボディトラッキングを行いアバターを動かした際のモーションを BVH で記録することができるようになりました。
一度モーションの保存を行えば同じ動きをいつでも再現することが可能です。
動きを先に撮影し、後からリップシンクを当てたり、エフェクトやオブジェクトで装飾をおこなったり、複数のアバターに同様のモーションを反映させたり、使用用途は様々あります。
※保存するアバターと再生するアバターのボーンの構成が同一である必要があります。
ボーン構成が異なる場合、正しく動作しない場合があります。
※モーションの再生は今まで通り BVH の読み込みから行います。
V3 更新内容
エディション共通
・動画保存機能の改善
- Mac の動画保存の対応
- 動画の音声保存に対応
・モーションの追加
PRO版以降
・3tene と連携して使用するPCアプリ 3teneMotionApp を公開
- 3teneKinect (APP)
- 3teneMoApp_HandTracking (APP)
- 3teneVR (APP)
- 3teneNuitrack (App)
- 3teneBTforPC (APP)※β版 要 A12 チップ以降搭載機種
- 3teneWebCamBT (APP)※β版
・3tene 本体から LeapMotion 機能の切り離し
・3tene 本体から Nuitrack 機能の切り離し
・3tene 本体から VR 機能の切り離し
※3tene起動時 SteamVR は起動しません。
※3teneVR を使用する場合は SteramVR が起動します。
・背景に画面共有機能を実装(Windows 版のみ)
・BVH でのモーション保存機能を実装
※同じモデルでBVH保存、BVH読み込みに対応しています。
・GLB オブジェクトのアニメーションに対応
・待機モーションの変更機能追加
・5種類のカメラエフェクトを追加
- 陰影(Ambient Occlusion)
- 色のにじみ(Chromatic Aberration)
- ピント(Depth of Field)
- 粒上ノイズ(Grain)
- トンネル効果(Vignette)
・レンダリング負荷の低下
個人版価格(フリーランス含む)
ソフトウェア名 | 価格(税込) |
---|---|
3teneFREE V3 | 無料 |
3tenePRO V3 | 3,300円 |
3tenePRO V3+LIVE2D | 4,400円 |
3teneSTUDIO V3 | 32,780円 |
3teneMoApp_HandTracking | 1,100円 |
※3teneFREE は LeapMotion 機能が内蔵してあります。
3tenePRO 以降は別途 3teneMoApp_HandTracking をご購入いただき、連携させる必要がございます。
3tenePRO 以降に LeapMotion 機能は内蔵しておりませんのでご注意ください。
V3リリースキャンペーン 2022年7月15日まで
ソフトウェア名 | 定価(税込) | キャンペーン価格(税込) |
---|---|---|
3tenePRO V3 | 3,300円 | 1,650円 |
3tenePRO V3+LIVE2D | 4,400円 | 2,200円 |
3teneSTUDIO V3 | 32,780円 | 27,280円 |
ご購入は こちらから
個人版バージョンアップについて
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